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タイトル 市長に要請署名渡す──やった!常盤平駅南口エレベ一タ一設置実現に向け大きく前進 タイトル

2012/12/29

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 2012年末のぎりぎり27日に、山口正子党松戸市議を通して、松戸市長とアポが取れて、お会いすることができました。

 そして、地域支部や後援会が、住民の皆様とともに集めた署名の束を、しっかりと手渡し、市長と担当課から、「市の責任で、常盤平南口にエレベ一タ一を設置する。今年度中に設計に着手し、来年度中に着工の方向で、話を進めたい。予算要求も行っていきたい。“できる”という方向で、住民の方たちに報告していただいてよい」との朗報を、得ることができました。これに先立ち、住民代表らが、今月初めに新京成本社交渉にも出向いたり、山口正子市議が12月松戸市議会で重ねて要望をしていました。
 
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 その背景には、何と言っても、この日までに提出した3039筆(これとは別に、北口に設置以前にも署名は集めてきた)の署名に込められたご高齢者と地域の熱い願いが、ありました。これらすべてが、大きく政治を動かしました。

 私も感無量です。常盤平団地ができて50周年といいますが、常盤平の街全体の高齢化の進行と共に、私は、既に10数年前から、新京成本社に、常盤平駅にエレベ一タ一の設置を求めて、交渉してきました。当時の回答は、「南口は、技術的に困難である」とのことでした。
 結果、北口に設置はされ、これはこれで大変喜ばれましたが、新京成が、「まず一駅に一つのエレベ一タ一」を主張するのに対し、やはり団地側・駅南口の住民からは、北口の踏み切りをぐるりと歩いて南側まで移動する力がない、との訴え。「南口に設置してもらわないと、駅を利用できない」の声が、相次いで寄せられ続けてきたのです。

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 私たちは、要請の度に、傾斜のきつい長い階段を、手すりにすがって時間をかけて、後ろ向きに、つたい降りるご高齢者や障害者の方たちのご苦労や、痛みと不安を、訴え続けてきました。いつしか、市の側からも“それはその通りだ”という認識をしていただけるようになり、少しずつ事態が変わってきた経過があります。

 これは、何と言っても高齢者の力です。私が、強調したいことは、署名や要請行動の先頭に立ってこられたのは、80代の女性たち。複数のメンバ一が入れ替わり立ち替わり、背筋をピンと伸ばし、自分たちの今と将来と地域の声を代弁するその姿。ときには長い人生をどう生きてきたか、どんな思いで毎日を生きているか、仲間のご高齢者はどうか、そんな熱い思いがにじみ出た訴え。若い職員さんの胸にも響くものがあったのではないでしょうか。

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 この高齢者を先頭にした住民パワ一と日本共産党などの粘り強い運動が、技術上の困難や、予算の問題など、いくつもの壁をクリア一してきました。もちろんまだまだこれからも困難な課題はあるでしょうが、エレベ一タ一設置実現の方向を、着実に切り開いてきたことは確かです。

 街をつくるのは住民。住民こそ主人公。そして草の根の力で、“ますますこれからも、頑張らなきゃ”と、私自身、決意をあらたにした要請行動でした。実現するまで気を許さず、さまざまな問題にも積極的に、取り組んでいきます。

 皆様の笑顔のために走る政治家 みわ由美・・師走にまずは、常盤平に朗報、嬉しい!!
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