駅にエレベ一タ一は、まだ？いつ？ 2010/05/30 　「どうして松戸だけ、遅れているんですか？」そんな声が、わんわんです。特に今寄せられているのが、JRの松戸駅・新八柱駅、そして新京成常盤平駅南口。 　今日の新八柱駅頭での署名活動では、あらゆる世代の人から、多くの署名が集まりました。「困ります、孫が松戸に帰ってきたら、ベビ一カ一でどうするのよ」と年配の女性。「JR市川大野駅はできたのに、松戸に来ると、新八柱駅も松戸駅もないんだよな」とは高校生。まさに60代も10代も……。そしてもちろん、杖をつかれている方・車椅子を手放せない人の声は、切実です。 　国の交通バリアフリ一法では、一日乗降客が5000人以上の駅は、2010年までに、設置するよう努めなければなりません。努力義務とはいえ、今どき、エレベ一タ一がない駅では、公共交通としての役割が、十分に果たせないではありませんか。 　松戸駅は一日の乗降客が、30万人を超えています。常盤平駅南口は、高齢化率が市内でも最高と言われている常盤平団地を中心とする駅です。北口にあるエレベ一タ一を利用するためには、足の不自由な人もぐるっと遠回りをしなければならない、とのその駅の利用客からは悲痛な叫びがあがっています。JRと新京成が交差する位置にあるJR新八柱駅と新京成八柱駅はいずれも、市内でも乗降客の大変多い駅です。 　工事費用がかかるから、複雑な工事だから、と後回しにしないで、緊急に手立てを講じるべきではないでしょうか。“予算がかかるからと、結局は時期をどんどんずらすとは、もうけ優先でサ一ビス後回しか”との批判が上がるのも当然です。 　至急、至急なんとかしなければ。バリアフリー化を鉄道会社にこれまでも繰り返し求めてきましたが、再々再度、利用者の声を届け、強く強く要請します。