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タイトル 「東松戸病院・梨香苑守って!」――会やうつの市議と共に タイトル

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2010/10/11
 10月8日(金)に「松戸市立福祉医療センターを存続する会」が森田健作知事に要望書を提出しました。それには私=みわも同行しました。
 
 松戸市議会では、川井前市長が、高塚新田にある「松戸市立福祉医療センター(東松戸病院、梨香苑)」を2012年に閉鎖すると言明。いったんその話は議会内外の批判を浴びて消えたものの、その後どうするのかの議論はありませんでした。
 そこで、会の皆さんは、8月に、現在の本郷谷市長に訴えましたが、ここでも明確な回答がなく、不安は増すばかりということで、県知事への訴えとなったわけです。
 
 会の皆さんの中には、東松戸病院・梨香苑の近隣にお住まいで、日頃ボランテイアをしておられる方もおられます。庭の樹木やお花の手入れ、美容師カット、カラオケなどのお世話などをされながら、東松戸病院や梨香苑の必要性を、実感しておられるのです。大変、私にとっても貴重な訴えでした。

 ある方は、「ここに入所された方は、栄養のバランスも運動も保障されているせいか、数年たつと入所直後より、髪も増え、しっかり固くいい髪になっているんですよ」「3ケ月たって、ほかの市の民間病院に移らなきゃならないでしょう。おばあちゃんは、泣きながらこの病院を離れて行くんですよ。緑もいっぱいで、ゆとりもあって、本当にいい病院なんですよ。一度見に来て下さい。県の方も・・」と存続を強く求めました。

 また「東松戸病院のお医者さんは、昔は、往診にもきてくださったんですよ。当時おばあちゃんの在宅看護で苦労した私も本当に助かりました。でも今は、往診がなくなり、復活してほしいです」と、充実を求める意見も出され、一人ひとりの訴えが、本当に心にしみるものでした。
 また、福祉や医療を民間だけに任せるわけにはいかないとの声も、切々と訴えられました。

 県の担当者からは、初めに「地域の皆様にとって、どんな役割を担う病院なのでしょうか」という質問が出され、会からの声かけに応えて、「一度私たちも伺います」と回答しました。
  
  
 国の公立病院ガイドラインのようないわば公立病院つぶしは許せません。県も市も、今こそ、命と暮らし福祉を守り抜く地方自治体本来の役割を、しっかり発揮すべきときです。
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