よかった、よかった──狭い歩道の信号機の位置が改善(高塚新田)
今年3月移設完了後
2014/04/15
昨年の3月に、「みわ由美 笑顔通信」でもとりあげた、高塚新田の信号機の問題。住民の要望が取り入れられ、ついに、今年の3月に移設工事が完了しました。
問題の発端は、高塚の、県道264号線から県道180号線に抜ける車道でもある道路の入口の角の信号機が、昨年の2月、狭い歩道の真ん中(図A)に移設されたことです。この移設は、住民の声も聞かずに、行政当局が独断で行いました。
昨年3月の信号機
近隣住民からは、当局への抗議の声が上がり、3月には、「信号機に接する民有地に、隅切りを設け、誰でも歩けるようにする」「歩道の端ぎりぎり(図B)に信号機を移す」「下り線の信号機の制御ボックスと配管は反対側の信号機に移す」という回答を得ました。しかし、図Bでは、隅切り部分の歩行スペースが図Aより狭くなりました。
そこでさらに、6月と7月住民の皆さんとうつの市議と私、さらに8月には梨香台小の関係者も立ち会い、東葛土木事務所・松戸警察署が現場を検証。下り線の信号柱を、単に歩道の端ではなく、隅切り部分にぎりぎり接する所(図C)に移し、信号柱付近の歩道と舗道の境界部分数メートルを平らにしました。このように5回の働きかけにより、住民の要望が取り入れられ、3月に信号機の移設が完了しました。
また、この信号機に接する角地の居住者は「子どもの安全を守るため協力します」と隅切り部分以上に歩ける部分を広げてくれております。
付近の住民からは、「信号機のところは廻りやすくなった」「前は、信号機のところを通り抜けるのに、抵抗感があったけれども、それがなくなった」との声が上がっています。数度の行政当局との交渉で、住民の皆さんの要望がかないました。ほんとによかったですね。
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