20日(土)午後、党松戸・鎌ケ谷地区委員会は松戸市議団と共同で、「福島原発事故による放射能汚染から、子どもたちと市民の健康を守る対策を――徹底した調査、迅速な除染と汚染土の処理、子どもたちの万全な健康を求める提言」を、松戸市記者クラブの会見で発表し、直ちに市長に届けました。私は党地区副委員長・党市災害対策本部長として参加。
会見では、まず横堀地区委員長が、フランスの研究機関による放射性物質の拡散シミュレーションをパソコンで披露し、「子どもの親しむ砂場や芝生、遊具の下に凝集している状態で、子どもの外部被ばくとともに、砂やほこりによる内部被ばくが非常に心配であり、今回の徹底した除染を求める提言の発表となった」とあいさつしました。
次にうつの史行市議から、5月12日の市長申し入れで、測定と公表の要請が東葛6市の中でもいち早く実現したことをはじめ、住民と共同して行政を動かしてきた党と市議団の活動について資料(別紙参照)にもとづく説明があり、その結論として提言発表となったと報告しました。
続いて私が、党と市民による、公園を中心にした自主測定活動で、毎時1μSv(マイクロシーベルト、国の除染基準は0.23)を超える場所が多数見つかっている事実を、測定データや党支部が作った公園の「汚染マップ」も示しながら紹介。市民とともに除染を市に要請し、これまで9公園で緊急除染が実現していることも明らかにしました。
会見にはマスコミ5社が集まり、資料に見入りながら、測定の方法や市長への対応について質問していました。会見終了後、地区委員会には3社から確認と問い合わせの電話があり、21日の朝刊で「毎日」と「読売」、「東京」が報道しました。
みなさんの近くの公園を探してみましょう。
汚染マップ@
汚染マップA
汚染マップB
汚染マップC
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