晴れた五月　明るかったね！松戸メ一デ一 2010/05/01 　今年のメ一デ一は、前列にはビニ一ルシ一トが敷かれていました。そこに、赤ちゃんや子どもたち、足の辛くなる方たちがペタンと座りこんでおり、主催者の優しい配慮と思いやりが……。 　公園近くで買い物中の女性が、「今日はこれなんですか」とチラシをもって来られたり、労働者風の男性も突然の飛び入りで参加。「政権が代わって（よくなったと感じることはありますか）どうでしょうか？」と優しく投げかけたある来賓のあいさつには、すかさず「無い、無い！」と激しく威勢のいいヤジが返され、国民の怒りの強さの一端がうかがえた。 　日本共産党からは、代表して2人（伊藤よいちろう＝党松戸市議団幹事長の挨拶は『みわ笑顔通信』「みんなの声」に掲載）が挨拶。いま話題の7カ月の「彼」＝『みわ笑顔通信』「こんにちは（*^_^*）赤ちゃん」に登場＝も元気にパレ一ドしたよ。シュプレヒコ一ルに応え、「オウッ　ばぶう、ばぶう！」。足をパタパタ、最後まで泣かずに「オウッ」と指差ししてたね。小さな人差し指で、綺麗だったよ。 　松戸駅東口までパレード参加者も、明るい声響かせて歩いた。“普天間基地なくせ！雇用守れ！”――明るかったね！2010年松戸メ一デ一。 　私＝みわは、次のような連帯の挨拶をさせていただきました。 　皆さんこんにちは。日本共産党です！第81回メ一デ一おめでとうございます。本日は、日本共産党から横堀渉松戸鎌ヶ谷新地区委員長を先頭に、伊藤よいちろう市議団幹事長、中村たか子市議団長、高橋たえこ市議会議員、うつの史行市議会議員、高木健市議会議員、私、県議会議員みわ由美が、参加をさせていただきました。 　 今年のメ一デ一は、自民・公明政権を退場させた皆さんが今度は、新政権の公約破りに大きな怒りをつのらせる中で開かれた、歴史的な日となりました。私たち日本共産党は、皆さまと固く連帯し、“公約破りは許さない、政治を必ず前に進める”─そのために全力で闘うことを、まずここに決意致します。 　さて、後期高齢者医療制度については、廃止するどころか“姥捨て山への入山年齢”65歳への引き下げるとは、とんでもありませんよね。またこの間、共産党議員団への労働相談・くらしの相談も一気に増えているように、雇用も給料も削られっぱなしです。一方でみなさん、この10年間で大企業の内部留保＝ため込み金は、142兆円から229兆円へと、なんと90兆円も大幅に増えているじゃありませんか。ご一緒に取り戻しましょう！ 　また、民主党の“事業仕分け”で、松戸小金原1丁目にある国の松戸職業訓練センタ一が、たくさんの利用者があるのに廃止されようとしています。軍事費やゆきすぎた大企業減税にメスを入れずに、国民にとって必要な事業を削るというのでは、仕分けすべきところが間違っていますよね。ここは、しっかり守り抜きましょう。 　そして私は、松戸の市立病院の民営化検討は、絶対やめさせたい！先日、大阪府立病院が民営化された後どうなったのか、県議団で視察をし、驚きました。確かに病院の赤字は減ったけれど、いっきに増えたのが患者負担です。例えば、セカンドオピニオン料が7,400円から21,000円に。また胎児心臓超音波――お母さんのおなかの中の赤ちゃんの心音聞いたら、ハイ、1回8,500円。抗がん剤治療やったら1回、50,500円。“金額請求されてびっくり”の状態が起きています。こうしたことに、議会は一切ノ一チェックでした。 　雇用も命もしっかり守り抜くために、日本共産党は全力を挙げます。志位和夫委員長は、昨日からアメリカへ。核廃絶や基地撤去のためには今の情勢の中で必要と考え、訪米団を派遣するなど、党をあげてがんばっています。しかし、まだまだ日本共産党の議席数は少ないです。国会でも地方でも多くの議席数を獲得して、さらにがんばる決意です。 　本日はメ一デ一です。どうかご一緒に力を合わせてまいりましょう。 ○参考 ＊第81回千葉県中央メーデー(小松実県議HP10/05/01） ＊メーデー船橋会場に参加（丸山慎一県議HP10/05/01） ＊政治変え雇用守る/第81回メーデー 列島唱和/中央集会 市田氏訴え(「しんぶん赤旗」10/05/02付）