「今度こそ川井市政の転換を!」――伊藤=党松戸市議(松戸メーデーでの挨拶)
年金者組合の方がたと一緒に、私の左が、伊藤よいちろう市議
5月1日の第81回松戸地域メーデー集会で、伊藤よいちろう=党松戸市議団幹事長は、次のような挨拶をしました。
第81回メーデー松戸地域集会にお集まりのみなさん。こんにちは。
本日、日本共産党市議団5人全員が参加しておりますが、代表して私の方から一言、ごあいさついたします。
日本共産党は市内全域を対象として、市民アンケート調査を実施しています。まだ中間集計ではありますが、約1500人を上回る回答がありました。
そのなかで、先日、臨時議会が開かれ市立病院の建設をめぐる住民投票をおこなうか否かの条例は、議会も川井市長も必要ないとして否決しました。アンケートの結果では「住民投票を実施すべき」が53.06%で半数以上でした。「実施する必要がない」は22%にしか過ぎません。いかに、日本共産党以外の政党と市長は市民の思いとかけ離れたものとなっているのかを示しています。
また、今、みわ県議から話しがあった公立病院の民営化については「経営を最優先に民営化もやむなし」は26.41%であるのに対し、「公立病院である以上ある程度の赤字、財政投入はやむなし」63.56%となっています。
市政への要望では何が求められているかと言いますと、一番多いのが「国保料の引き下げや減免制度の拡充」です。二番目は「介護保険料・利用料の減免」。次は「高齢者の在宅介護支援」、そして「特養ホームの増設」などです。
特養ホームなどは、現在でも1460人もの待機者がいるのに、全体でわずか1056床(846床整備済)が目標(これから4年間で特養ホーム建設はわずか210床)です。これらは、国の補助も減らされてきたためですが、川井市長のもとで市民の願いはないがしろにされています。
6月には市長選ですが、今度こそ川井市政の転換が必要です。そして、ひきつづく参院選、そして11月の市議選での新しい政治の担い手である日本共産党の前進こそが強く求められているのではないでしょうか。政治の転換に全力で頑張る決意を申しあげ、長くなりましたが訴えを終わります。ともに頑張りましょう。
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