43回土建松戸大会(08/06/22)
22日に千葉土建組合松戸支部大会がありました。以下はそこでの挨拶です。
おめでとうございます。拡大でも憲法署名でも大活躍の松戸の皆さんに、心から敬意を申し上げます。
また鴨川での県大会、アスベスト訴訟原告Sさんらの訴えに、泣かされました。「うつ手なく、亡くなった夫の肺を開いてみたら、ボロボロで、泣き寝入りかと思ったが、土建さんに会って、夫の無念を訴えることができ嬉しい」――頼りになる土建さんを実感。日本共産党も勝訴めざし、全力で応援することをお約束します。
さて昨日国会は閉会しました。道路・派遣そして後期高齢者医療問題で、攻めて攻めて攻め抜いた国会でした。最終盤、野党提出の廃止法案を審議できなかったことは、極めて残念です。必ずや廃止させましょう。
いま福田首相が、「消費税増税、決断のとき」と言い始めたことは重大です。「みんなで消費税」、そうでしょうか? 大企業は、商品に消費税を転嫁し、我々に払わせ、消費税を免れる。また企業は、社会保険料の2分の1を今負担していますが、消費税の増税は、大企業の負担を減らすことになりかねません。「大企業にはもっと減税を――決断のとき」だとしたら、こんな不公平はありません。反撃しましょう。
アスベストも、増税・後期高齢者問題も、仕事確保も、すべて待ったなし。国民の命が、かかっています。当面の6月県議会でも、千葉土建の皆様(建設労働者)の願い実現に、がんばります。大会の成功を心より祈念し、あいさつとします。がんばりましょう。
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*アスベスト訴訟に支援を!(08/05/18)
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