(2013/10/26付「しんぶん赤旗」から記事だけ転載)
台風26号による深刻な浸水被害を受けた松戸市で21日、日本共産党松戸市議団の伊藤余一郎氏と党松戸市対策本部長の、みわ由美氏が本郷谷健次(ほんごうや・けんじ)市長に、被災者支援と復旧、今後の防災強化について緊急申し入れをしました。
要請内容は@台風26号被害実態の公表A防災無線の活用改善などの7項目。 日本共産党松戸鎌ヶ谷地区委員会は被災直後の16日未明からボランティアを組織し、食事の炊き出し、片付けなどを行いました。千葉土建松戸支部組合員の協力も受けて取り組んだ、住まい相談の内容も伝えました。
被害状況が深刻化する中で、防災無線を使用しなかったことについて、みわ氏らが指摘すると、本郷谷市長は、事実を認めた上で「申し入れについては、検討させていただきます」と答えました。
党松戸市対策本部は、17日には総務部危機管理課に、23日にも生活支援第二課などに、消毒の対応などを要請しました。
23日の要請で市は@大型無料ゴミの回収A希望に応じての土のうの回収B防災無線について再検討C消毒について緊急対応をはかるなどと答えました。
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