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タイトル 特別支援学校 教室足りない/7田村議員が視察/埼玉と千葉 タイトル

2013年10月4日付「しんぶん赤旗」から記事だけ転載
特別支援学校 教室足りない 田村議員が視察 埼玉と千葉
 日本共産党の田村智子参院議員(文教科学委員)は3日、埼玉、千葉両県の特別支援学校を視察しました。

 肢体不自由の児童を対象にした埼玉県立越谷特別支援学校では、PTA会長の岡田宏美さん(41)が、生徒数増加で過密化している問題を指摘し「普通学校にはある設置基準が特別支援学校にはありません。法整備をしてほしい」と訴えました。また、スクールバスでの通学で1時間30分ほどかかる生徒もいると指摘し、「1時間以内で通える範囲に学校を」と求めました。
 同学校のある教員は、子どもにとって十分な教育を受けられる環境整備と教員の配置を要望しました。

 千葉県立つくし特別支援学校は、4年前に高等部棟を建て増しするなど生徒の過密化対策を図っています。一方で、認可学級数が65なのに対し、それに見合う普通教室が足りないため41のグループに編成しています(2013年度)。さらに不足している分は、図書室や会議室、理科室などの特別教室を普通教室や職員室に転用せざるを得ない現状が明らかになりました。
 田村議員は「各学校とも生徒数の過密化は大きな問題。学級数に見合うだけの教室が確保できれば、教員はさらに力を発揮できるはずだ」と話し、政府に改善を要求することを表明しました。
 金子正江、山田大助両越谷市議と三輪由美元千葉県議が同行しました。

特別支援学校 障害児に対して幼稚園・小学校・中学校・高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習・生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的とする学校。従来の養護学校、盲学校、ろう学校が2007年の制度改定で特別支援学校となりました。

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