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タイトル 鬼泪山 国有林の山砂とるな
 千葉 市民3団体が会見
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「しんぶん赤旗」10/05/23付から転載
 千葉県の富津市の鬼泪山(きなだやま)国有林からの山砂採取計画を議論する県土石採取対策審議会(土石審)が20日、千葉市内で開かれ、4回の審議を終了しました。年内にも内容を森田健作知事に報告する予定です。

 土石審に先立ち山砂採取事業の不認可を求める署名計9255人分を県に提出した3団体は傍聴後、県庁で会見しました。
 「鬼泪山の国有林を守る市民の会」の岩崎二郎代表は「土石審の構成が不公正で環境被害の見解も科学的根拠に欠ける。県は国有林からの山砂採取を公共性の高い事業以外認めていない」と指摘しました。

 土石審は学識経験者のほか請願の紹介議員である自民党県議や山砂・ダンプ業者らで構成。水源地もある国有林から2012年以降50年間にわたり約1億立方メートルの山砂を採取する計画です。審議で賛成派委員は「山砂採取は有力な地場産業」と主張。山砂に代わる骨材の利用について「採算が合わない。手っ取り早いのが山砂」と本音も飛び出しました。

 学識経験者の委員は年間4憶円とされる鬼泪山国有林の価値や、採取後の植林で水源の機能が回復できない懸念を表明。県は別の国有林からの採取を中止した例や山砂需要の減少などをあげました。

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