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タイトル 千葉県庁不正経理問題
幹部関与 解明せよ 丸山県議
タイトル

9月19日付「しんぶん赤旗」から転載
 千葉県庁の30億円不正経理をめる県議会全員協議会が18日開かれました。日本共産党の丸山慎一県議が質問にたち、組織的・長期的な不正の解明と再発防止を求めました。
 丸山県議は、「上司の関与状況の解明なしに再発防止はありえない」と強調。1997年に県職員から詳細な内部告発を受けた党県議団が県議会で調査を求め、当時の沼田武知事がこれを拒否した問題を指摘し、「県トップの隠ぺい体質が長期的・組織的不正を許してきた最大の原因だ」と批判しました。
 小宮大一郎総務部長は、「長年の慣行で経理事務担当者が不正を漠然と認識しながら事務引継ぎが行なわれてきた」「不正を見過ごし、みずから調査するという自浄作用が働かない土壌だった」などと答弁しました。
 丸山県議は、03年度から5年間の消耗品に限っている調査の対象や期間の拡大、今後告発があった際の調査を要求。県は「消耗品以外も含め適切に調査する」「内部告発があれば調査する」「幹部職員の聞き取り調査は行う」と約束しました。
 森田健作知事に対し丸山県議は、知事の違法献金疑惑を指摘し「不正経理の全容解明や原因追及のうえで知事自身の疑惑の解明は欠かせない」と追及。森田知事は「法にしたがい適正に処理した」と従来通りの答弁を繰り返しました。   

   08年度にも8千万円余

 千葉県で発覚した約30億円に上る不正経理問題で、調査対象外であった2008年度に8000万円余りの不正があることが18日明らかになりました。このうち350万円余りは私的流用の疑いもある使途不明金でした。同日の千葉県議会全員協議会で県の代表監査委員が明らかにしました。
 県は今月9日、07年度までの5年間の文房具代など消耗品への支出計約65億円を調査した結果、半分近くの約30億円で不正経理が見つかったと発表していました。
 この問題を受け、監査委員が知事部局や警察など08年度分の消耗品費計約10億円を調べたところ、8000万円余りの不正経理が判明しました。監査委員は、部署ごとの内訳など詳細について、県議会に25日提出する報告で明らかにします。


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