チ一バくんと私――第65回国民体育大会 2010/04/29 　4月27日、千葉国体松戸市実行委員会に私も出席した。4月29日午前11時からは、「21世紀森と広場」の「つどいの広場」で、炬火採火式典が開催の予定。また自転車競技会が、9月27日から30日まで松戸競輪場で、フェンシング競技会が、10月2日から5日まで松戸運動公園で開かれる。 　“ゆめ半島千葉国体”と題する第65回国民体育大会が千葉県で9月25日から10月5日までおこなわれる。また第10回全国障害者スポ一ツ大会も10月23日から10月25日まで千葉県で開かれる。 　予算規模が、大変巨額になるが、国の負担が非常に少ないのはいかがなものか。勝ち負け合っての国体だが、同時に、“国民体育大会”の名のとおり本来なら、だれでもスポ一ツに親しめる環境づくりが、求められているはずなのに、国の支援の少なさにはこれでいいのか、と考えさせられた。 　競技選手ではない、多くのスポ一ツ愛好家の皆さんの願い――スポ一ツ大好きなのに、身近に利用できるスポ一ツ施設などがないことや、経済的事情で、スポ一ツをできない人々の願いが一つでも叶う“国体”であってほしいとも思う。 　マスコットキャラクタ一の愛称「チ一バくん」は坂崎千春さんの製作。解説では「千葉県に住む不思議ないきもの。好奇心旺盛でいろいろなことに挑戦するのが大好き。未知のものに立ち向かうときほど勇気と情熱がわき、からだが赤く輝く。食いしん坊でいたずら好きな面も」と書かれていて、微笑ましい。