第15回八ケ崎桜まつり
2010/04/08
松戸に来て20年を超える私の住まいは、八ケ崎。年に一度の桜の季節は、ご近所の人たちとの交流が楽しみ。“いやあ、みわさん”と気軽にお声をかけて下さるのは嬉しい。
甘えさせて頂いて、御座にペタンと座らせて頂き、私はレモンジユ一ス。ピ一ルの泡立ちも、少し花冷えで、寒そうかな。
“足が痛い”“腰が……”“孫が可愛いくて……”と皆さんの尽きないお話、そして何よりも、元気な皆さんの笑顔満面から私も“元気”を新たにもらう。地域のお祭りは、本当に楽しい。そんな中で、地域での要望も聞こえてくる、――「馬橋の支所が、今度移転するって?もう決まりですか」
実は、馬橋駅の東側に位置する馬橋支所は、今現在は、馬橋駅と国道6号の間にあり、駅のずいぶん手前になる。駅の東側の住民にとっては徒歩で気軽に行ける場所である。この馬橋支所が、馬橋西口駅前に新しくできる予定の民間ビルの3階に移転する、という計画が進められているのだ。理由は、今の支所の建物が地震に耐えられないからだとのこと。 支所が駅前にあることは、一般的には喜ばしいと言えるが、馬橋駅東側の住民にとっては単純に喜べる話ではない。というのも、東口駅前にはバスが入れないため、うんと手前で降りて歩かなければならず、逆に不便になる方たちが少なくない。
そんなこんなで、地域の方たちの声もお聞きしながら、この問題はどうしていくのか、とりくまなければならない。
太鼓も踊りも、歩行者天国での舞いも、実にお見事!「私の、晴れ舞台よ」と言っているかのような誇らしい顔、世界でたった一つの地域の桜まつりの昼下がり。花見の宴はたけなわだ。
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