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タイトル 実戦さながらヘリ降下訓練 千葉
  陸自習志野第1空挺団
タイトル

10/01/14付「しんぶん赤旗」から記事のみ転載
 陸上自衛隊習志野基地(千葉県船橋市)第1空挺(くうてい)団の年頭恒例の初降下訓練が10日、同基地演習場で行われました。実戦さながらに空挺部隊がパラシュートで降下、ヘリコプターからロープで下ろされた隊員が銃を構える場面もありました。

 第1空挺団は、テロや有事に即応するためとして、防衛大臣直轄部隊として2007年に創設された中央即応集団の下に編入され、同基地を本部としています。防衛省は同基地増強を進め、貯蔵爆薬量1トンの火薬庫を21トンへ巨大化する計画をすすめ、4月にも着工する予定です。

 訓練は一般公開され、観客は手荷物検査を受けた後、自衛隊のジープなどに分乗して演習場へ向かいました。ヘリコプターや戦闘機が観客の近くを飛び交い、敵の侵入を想定した空挺部隊や軍用車両などが上空から降下して応戦する訓練を実施。「負傷隊員」を救出する場面もありました。

 演習場近くでは自衛隊のPRコーナーが設置され、昨年県内高校を卒業した隊員が入隊を呼びかけるビデオが上映されていました。また、空挺団長が、日露戦争時代の陸軍大将・秋山好古の業績をたたえ、旧日本軍からの継承を強調していました。公開された基地内の「空挺館」では、秋山コーナーもありました。

 訓練を監視した千葉県平和委員会の紙谷敏弘事務局長は「旧軍の継承や自衛隊の広報が強調されるなど、今年の訓練公開は大きな変化がみられた。『戦争する国』の自衛隊=軍隊への変化が懸念される。各地域の平和委員会と調査や抗議行動に取り組みたい」と話していました。


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