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タイトル 千葉・北総鉄道低い値下げ案
  市民抗議 「承服できない」
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09/11/12付「しんぶん赤旗」の記事を転載
 千葉県が5日公表した北総鉄道の運賃引き下げ案について「北総線の運賃値下げを実現する会」の吉田治男会長や住民などは同日、県庁を訪れ、「合意内容は利用者として承服できるものではない」と抗議しました。日本共産党の丸山慎一県議が同席しました。

 運賃の引き下げは平均でわずか4.6%。北総線全線(32.3キロメートル)の乗車運賃820円が40円引き下げられるだけで、JRの倍近い高運賃引き下げの実感はほとんどありません。「最低でも5%の引き下げは実現したい」としてきた県の言明にも反します。

 引き下げの財源は県と関係6市2村が3億円、北総鉄道と親会社の京成電鉄が3億円、合計6億円を毎年負担することとされていますが、額の根拠は示されていません。市や村に案が示されたのが10月30日ですが、11月4日までに回答を求め、条件変更は認めず案をのむか、引き下げをあきらめるかの二者択一を迫りました。

 丸山県議は「本来北総鉄道の線路を使い、成田新高速を運行する京成電鉄の利益や親会社としての責任で料金の大幅な引き下げをやるべきで、税金投入に県民の納得は得られない。森田健作知事は自らの経済諮問会議に京成の役員をすえており、(京成に)強く出られないのは当然。今回の合意の背景には、財界と一体の森田知事の姿勢がある」と話しています。
○参考
「北総線の運賃値下げを実現する会」のHP
北総線に千葉県と関係6市2村が/20億円の補助金支出を合意/大手私鉄子会社に税金投入は許せない(丸山慎一県議HP)
北総線の運賃値下げで国土交通省から聞き取り(丸山慎一県議HP)


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