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タイトル 白鳥の飛び立った本埜村に……雪 タイトル

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(09/02/27)
 今日は、千葉県の北総台地といわれる栄町・本埜村・印旛村・富里町・成田市を、「明るい民主県政をつくる会」の車で走った。次第に激しく降りしきる雪、雪、雪……。
 利根川や印旛沼によってはぐくまれた、あたり一面に広がる水田が見事だ。

 「もう、白鳥は行っちゃったのかなあ……」運転手さんが、いつもはこの水田に白鳥が訪れているからと、一生懸命探してくれた。だがこの雪のせいか、とうとう現れなかった。帰宅して村のホ一ムページを開いてみると、今年は、本埜村の白鳥は2月14日に元気に飛び立ったそうな。

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 関東ロ一ム層からなる丘陵地帯が広がっている本埜村。ここを訪れる白鳥は、年々増加し、今では500羽近くとか。元をたどれば、平成4年に県鳥獣保護委員をされていた故・出山氏が、本埜村に6羽の白鳥が飛来したのを発見したことである。氏が、1日3回餌付けをして3ヶ月、さらには3年間頑張ってねばりづよく餌付けをされ、毎年飛来するようになり、今では全国から2万人もの白鳥ファンが押しよせるとか……。そういう秘話も初めて知った。自然と人間とが織りなす美しい出会い。

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 年々、戸数が減ってゆく農家の、増える苦悩を聞くにつけ、「農業つぶしは許されない」と思う。「安全な食糧は日本の大地から、国の基幹産業として農業を、まもり育てよう!輸入自由化反対」。このアナウンスがこれまでも選挙の度に、この台地に響いてきたはず。今度こそ、今度こそは、千葉の農業、日本の農業守れる政治をと願うばかりだ。

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 本埜村の水田に一面の雪。白鳥の羽の輝きのようだ。またこの秋に豊作もたらすため今は、雪のシ一ツの下で、水田が静かに眠っているかに見える。
 先祖代々の営み、労働が幾重にも重なり合って今日がある……本当に祈りたくなるような尊い千葉の大地。白鳥の飛び立った本埜村の冬、ひととき。

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