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タイトル 内房線走る《貴婦人》C57-180を撮る  松原浩士 タイトル

姉ヶ崎駅
姉ヶ崎駅
 千葉県に今年も蒸気機関車がやってきました。これで3年連続の運転となります。2007年は、木更津〜館山間(初日だけ千葉〜木更津)、2008年は館山〜勝浦間、今年は京葉線千葉みなと〜内房線木更津間の運転で、例年通りD51ー498で運行が予定されていました。ところが思わぬトラブルからD51ではなく、C57−180が登場することになりました。
 2年連続の南房総での運転とは違って、今年は特に景色のよい所もなく、当初は腰が重かった。が、C57−180(注1)が走るとあっては話は別だ、門デフ――国鉄門司工場式デフレクター(注2)――の《貴婦人》が新潟からやってくるのです。

蘇我駅
蘇我駅
 本番運転が2月13日〜15日、その前に行われる試運転が2月6〜7日、9〜11日の計5日間行われるとの情報をキャッチ。早々と仲間と連絡をとり、計画を立てました。しかし7日は風邪でダウン。9日もまだ体調不良のため、姉ヶ崎と蘇我駅のホームからSL回送列車を見るだけにしました。

 10日の朝は、小湊鉄道の上総村上駅に寄り道した後、姉ヶ崎のホームで門デフのC57を写して、その後上りホームでSL回送列車(DLが牽引)を撮った。その後移動して蘇我駅に停車中のSL回送列車を撮影。さらに電車で袖ヶ浦駅に移動、そこからは仲間の車で小櫃(おびつ)川鉄橋へ。鉄橋を渡るC57の快走ぶりの撮影に成功。満足しながら、この日の撮影は終わりました

小櫃川鉄橋
小櫃川鉄橋
 試運転最終日の11日、姉ヶ崎駅のホームでSL回送列車を撮影。五井駅に移動して、底冷えする中そこで小湊鉄道のディーゼルカーを横目に見ながら、力強く発車してゆくC57を撮りました。
 C57は姉ヶ崎で長時間停車するので、後続の電車でSL列車を姉ヶ崎で追い越し、袖ヶ浦駅からタクシーで小櫃川鉄橋手前の築堤に向かう。そこには多くのカメラマンがおり、すこしパ二クる。14時40分、スマートなボイラーのC57が煙を真後ろに引いて、汽笛の余韻を残して、木更津へ向かって走り去りました。

袖ヶ浦〜巌根
袖ヶ浦〜巌根
 この春、選抜高校野球に33年ぶりに習志野高校が出るとのこと。――走れ「貴婦人」、ガンバレ習志野高校。
注1 C57−180……磐越西線・新潟〜会津若松間で毎年4月〜11月の土・日・祝日、「磐越物語号」として運転されている。
注2 デフレクター……除煙板、つまり煙よけのこと。

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