志位委員長　北総線の高運賃是正行動に（08/08/31） 　高運賃是正を求めて8月26日、「北総線の運賃値下げを実現する会」(吉田治男会長)は10万7087筆の署名を谷垣国交相に提出。日本共産党の志位委員長・丸山県議・鳥飼白井市議が、他党(自民・民主・公明)議員や自治体の首長と共に同席しました。 ◇「財布落としても定期落とすな」といわれる北総線 　千葉ニュータウンの開発とあわせて、京成鉄道の子会社として開業した北総鉄道。高規格の建設コストによる負債を利用者に転嫁し、値上げが相次ぎました。2010年に成田新高速鉄道(東京都心−成田空港)が開通し、北総線と同一路線を走ることになります。その場合の運賃を試算すると上野〜印旛日医大前は、京成電鉄だと640円だが、北総線だと1070円になる！？ 　署名提出の席上で、成田新高速の運賃認可に際して、北総線運賃を引き下げ、京成と同一にと北実会は求めました。要請交渉の後の「報告集会」で志位委員長は会に敬意を表し、「料金の二重体系は公正性に欠くと指摘し、大臣に是正を求めた。解決めざし、これからも努力する」と挨拶しました。 　党として、国や県に対し引き続き働きかけ、住民の皆さんと共に、実現に全力を尽くす決意です。 ○参考 ＊2008年8月27日(水)「しんぶん赤旗」 北総線　高運賃是正を要請 志位委員長が同席・あいさつ　国交相に市民団体