千葉県の大型店舗面積―全体の82%にも!(08/08/21)
地元商店街で買い物をしながら、高木市議会議員と共に、切実な声をお聞きしました。この夏『東急ストア』の撤退したあとが、大型ドラッグストアに。だが、商店街の中にマツキヨもあり、集客力が懸念されている、とのこと。
病院が診療所に変わったり、国道6号沿いの『イオン柏』の進出などの影響もあったり……。だからずっとずっと頑張って、ようやく持ち直しつつあったのに、こんどは大型店の撤退とは、痛い……と。
ほら、お客さんは――小さな子ども連れ、車椅子の高齢者、杖をつきつき歩いている独り暮らしの女性――など車に乗らない方たちが大勢。地元商店街はなくてはならない!宝です。
撤退・出店、何でもあり? 街づくりや住民ニ一ズなどお構いなし、意見をきくこともしなくてよい――県の「大型店舗」行政。これでは街こわしになりかねない。空き店舗があると、お客も……。地元商店の苦悩は計り知れません。
先日視察した「福島県商業まちづくり条例」では、「調整」という形で、県や市・住民の意見をしっかり反映できるしくみ。これを今こそ、待ったナシ!で松戸でも千葉でも生かさなきゃ、と痛感します。
「お元気?」と声を掛け合える地元商店街にこそ県や市の力を、支援を!
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