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タイトル 改憲への道への一歩――参院・憲法審査会の規程可決 タイトル

2011/06/24
 5月に憲法審査会の規程を決めた参議院本会議を傍聴した麻場さんが傍聴記を寄せられました。ご紹介します。


 5月18日(水)、改憲手続き法にもとづき改憲原案の審査権限を持つ憲法審査会の規程を審議する参議院本会議の傍聴をしました。松戸からの傍聴者は2人でした。傍聴者は全部で16人で、がら空きでした。もっと一杯で、入れないかなと思ったのに意外でした。議場も空席が目立ちました。後で分かったのですが定数242名のところ議決に参加したのは229名でした。
 規程案は委員数が45名というところの他は衆議院の審査会規程と同じでした。

 日本共産党、社民党が反対討論を、自民党、公明党、みんな、たちあがれ日本、国民新党が賛成討論をしました。民主党はしませんでした。票決は賛成218、反対11で可決されてしまいました。後で知ったのですが民主党の相原、有田、大河原、今野、田城の5議員は棄権したそうです。
 「憲法改正原案、憲法改正の発議」を審議できると規定された場であり、憲法改正を具体的に進めていく場が出来、国民投票実施までの必要な制度が両院で整ったのです。

 3・11大地震のどさくさに紛れて、傍聴者も少なく、空席の目立つ議場で、多少野次があったにしろ淡々と議事が進められ、改憲への一里塚といってもいい、これからの日本の行方を決める重大な決定が行われたのです。後世の歴史家はこの日の出来事をどう書くでしょうか。
     2011.5.18    麻場 文男
○参考
参院本会議/憲法審査会規程を可決/紙議員が反対討論 「改憲手続き必要ない」(「しんぶん赤旗」2011/6/19付)




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