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タイトル アンバンマンと子どもたち タイトル

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2009/07/29
 「おばちゃん、これ見たいい」――これは、共産党カーで訴えていたある街頭で、Aさんに話しかける子どもたちの声。なぜか、「しんぶん赤旗」日曜版7月26日号が、子どもに人気があるようだ。
 「えーどうして?」と訊くと、「三輪さん読んでないのね。読んでおいてくださいね」と、Aさんに言われ、慌てて読んだ。

 この号の「ひと――インタビュー」には、アンバンマンの生みの親《やなせたかしさん》が登場、アンバンマンに寄り添うやなせさんの写真が、大きく載っている。

 なんと、やなせさんは今年90歳。2年半で 10回の癌の手術をして満身創痍だと、いう。その記事の一節には次のようなくだりがある。

 ……真っ赤な飛行服にこげ茶色のマントをひるがえし、空を飛ぶ。おなかがすいて、死にそうな人に、自分の顔をちぎって、食べさせる。
 「正義の味方だが弱いんだ。ちょっと顔が濡れただけで、『力が出ない』と助けを求める。それでも勇気を出してたたかうから、みんなのヒーロー」……

 アンパンマンは作者の戦争体験から生まれたとは、知らなかった。月光仮面、鉄腕アトム――みんな強くてカッコイイ、でも彼らとは何かが違うアンパンマン。まず餓死寸前の子どもたちを救う、ちょっと変わったヒーロー、というのも興味ぶかい。

 バイキンマンやジヤムおじさん――我が子に私も読み聞かせた記憶が蘇る。
 ほのぼのしたアンバンマンが、「しんぶん赤旗」を通して、子どもたちに人気なのは、すごく嬉しい気がした。

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