2009/07/04
首都圏青年ユニオンから、次のような情報が入りました。
それは、北九州市でまたも39歳の男性が孤独死をしていたというのです。その無職の男性は今年1月に、生活保護を受けたく、福祉事務所に相談に行ったものの、職探しを続けるように事務所に勧められ、保護申請をしなかったとのことです。そして4月には自宅で孤独死していたというのです。
北九州市では2005年から07年にかけて、生活保護を受けられなかった人が相次いで孤独死したことが判明。世論の批判を受け、同市も制度の運用を見直したが、またもこのような事件が起きました。事態を重視した北九州市社会保障推進協議会は、06年秋の北九州市生活保護問題全国調査に続く第2次調査を7月22日(水)〜23日(木)に行います。
○参考
*北九州市門司区における孤独死事件の徹底検証を求める緊急声明(生活保護問題対策全国会議blog)
*生活保護受けず無職男性が孤独死「健康と判断」と北九州市「47NEWS」
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