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タイトル あきらめないで あなたは一人じゃない!
  所持金30円の、ゲ一トボ一ル場で野宿する青年に声をかけ
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12月16日付『毎日新聞』
12月16日付『毎日新聞』
――千葉青年ユニオン 神部さん・前田さんに聞く――

 「おお、寒い」――氷雨が頬を打つ。車内でのラジオニュ一スは、今日も、非正規や派遣切りの深刻な実態を告発している。今夜は、千葉青年ユニオンの執行委員長の神部 紅(じんぶ あかい)さんと副執行委員長の前田奈津恵さんにお会いできた。以前からよく知っている神部さんが、今月16日の『毎日新聞』の「この人に聞きたい---「孤独な派遣」に仲間を--」に登場したので、「大きく載ったね」と彼に話しかけると、にっこり。「皆から声がかかります」

★「日雇いの経験、僕も」と神部さん

 まだ1ヶ月もたたない、先月23日に結成されたばかりの千葉労連ユニオン青年部(通称 千葉青年ユニオン)(電話 043-202-8615 フアクス 043-221-0138 自治体福祉センタ一)を、心から応援し、青年にお知らせしようと私も思う。

 実は神部さん自身も、日雇い派遣の経験があり、一年弱の間手取り1ヶ月10万円程度で働いていたとか。「一人ひとりがバラバラで孤独。こんな働かせ方は間違っている、と声をあげられない若者が多い」「でも組合に入れば、仲間との連帯を感じることが、必ずできるはず」と力を込める神部さん。
 「県内でも派遣切りがあるので、今後実態調査に走ります」と抱負を語ってくれた。

★「ご飯食べた?」「よく頑張ったね」と
   ネットカフエ生活の末に、野宿するSさんに


神部さんと前田さん
神部さんと前田さん
 フレッシュな笑顔がキラリと輝く26歳の前田さん。二人でこんなエピソ一ドも話してくれた。県内のあるゲ一トボ一ル場の屋根の下で寝泊まりしていたSさんのことです。
 Sさんは、中学を出てラ一メン屋で働き、定時制高校に入るも中退。アルバイト・日雇い派遣を転々と……。コインロッカ一が箪笥、ネットカフエが我が家という生活をしてきたとのこと。
 とうとう所持金が30円で、この屋根の下に。「ちゃんと定職につきたいが、人と接するのが怖い。でも福祉の仕事につきたい」と言うSさんと涙ながらに苦悩や願いを、語りあった末、彼も仲間に……。

★緊急支援に取りくむユニオンの仲間

 地域の日本共産党議員の協力を得て、住まいの確保と生活保護の申請をすることになったSさん。この年の瀬、県内では多くの青年たちが、ユニオンとの出会いを、春を待っている。
(前田さんは、「しんぶん赤旗」日曜版新年合併号「新春トーク」で、青年3人と共に、志位委員長と話し合っています。)
○参考
千葉労連ユニオン通信第28号(PDF)
動画「だから私は日本共産党/神部紅さん/日本をかえるネットメンバー」
派遣法改正・最賃上げよ/青年集会代表が政府交渉(前田さんがこの集会で訴えました)

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