孫とマメ 梅のつぼみに祈る
2013/02/03
あっという間に2月の今日は3日。節分だ。
「豆まきでしょ、みわさん、ほらマメ・・」と、きれいな豆をもらった。わたしの孫「寅ちゃん」は、マメが大好き!言葉を覚え始めた今日この頃、「マメ!」「ひじく!」(ひじきのこと・・)と、大きな声で言えるので、大拍手!
“そうだ、まかずに食べれば、おかずにいいかな”‥‥なんて、考えながら、娘に豆をもっていった。
“でも待て待て”と節分の由来を確かめにかかる。「ウィキペディア」によれば、元々「節分」とは、「季節の分かれ目」のことだそうだ。季節の始まりは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」とされ、その前日を「節分」としてきた。なぜ豆をまくようになったのかは、諸説あり、「鬼(魔)の目を打つ」「魔を滅する」が「豆」に通じるから」だとか‥‥
確かに昼間は、ポカポカ陽気を感じさせる、ひとときであった。春はすぐそこ‥‥。
昔の人々が伝えてきた習わしには、ほんとうに道理があるのだから、一つ一つを大切に子どもたちと共に、楽しく「豆まき」をしてね。でも・・・
そんな余裕がない家庭もたくさんあるかなあ。かくいう私も決して例外ではなかったかもしれない。鬼は外、福は内。パラパラ豆をまいて、福を呼びたい。
春が、すこし近づいたかもしれない、梅のつぼみがふくらんでいるようだ。
春になったら、孫の寅ちゃんは、三度目の心臓手術の準備にとりかかる。手術の成功を祈って、そしてすべての子どもたちの幸せ願って。「鬼は外、福は内!!」
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