京成バラ園に行きたい
2010/05/23
千葉中央駅のコ一ナ一に、ひと固まりのバラの花々。小さなバラ園として、客足を止めている。改札口も匂い立つ。
ほんのひとときの甘い香りは、黄色のバラが主役かな。
カスピ海のヨ一グルトの種を私に提供してくれた彼女は、“黄色のバラが好き”と言っていたっけ。『幸せの黄色いハンカチ』という、山田洋次監督の映画も思い浮かぶ。
明るい黄色は、幸せを呼ぶかな、確かに……。しかし、『アンネの日記』のアンネのバラというのも、あった。
中学生のころ、銀杏並木の黄色が一面に広がるキヤンパスで、ゲ一テの詩を暗唱したことも、ふと、思い出した。
黄色いパラに会いに今年こそ、京成パラ園に行きたいなあ。行けないかもなあ。
薄ピンクのバラは私?!カメラのなかのバラが、にっこり笑っているような、新京成電車のなか。
この頁トップへ