健康診断受けましょう
2010/04/22
安らがない、実に不安定な気分になる健康診断ですが、受けなければダメダメ。面倒がってはダメです、とお互い声を掛け合っての健康診断。
何と言っても、早期発見、早期治療。この日は、一人で乳がん検診を受けた。勿論マンモグラフィーもしっかりと受けなければ。「痛い一っ」と思った瞬間に、検査は終わりました。
人間の尊厳、平等――“患者宣言”というのを、待っている間読んでみた。よい医療を受ける権利を、すべての人々に保障できるようにしなければならないと本当に思う。
今日は私は健康診断を受ける側。患者となった場合も、患者の権利を自らにも言い聞かせ、しっかりと自らの心身を、積極的に守る意識をもたなければならないとあらためて思った。
「みわさあん」と優しい看護師さんの声が響いた。どんなに優しく呼ばれても、診察前は、不安でいっぱい。そして……触診も終了、乳腺エコ一も終了。
“更年期”という時期にいよいよ私も入る年頃で、自然の摂理には逆らえないが、ま、何とか今回はクリアかな。
いまガン治療も次々と、自己負担が増えてきている、と聞いた。検査料金や、治療費用が上がっていく仕組みは、“病気になったあなたが悪い”とばかりにまるで罰を受けているようだ。
そうであっては、ますます安らがない。病気になった上に、なおかつ経済的な負担がのしかかれば、絶望的にさえなりかねない。
検査をうけながら、患者さんやご家族の囁きなども、聞くにつけ、“安心の医療”をと願わずにはいられなかった。
この頁トップへ