終戦――火の雨(08/08/15)
『年金者組合松戸支部――私たちの戦争体験記』
「防空 壕から顔をだすと火の雨がふってきた」……。手記集「『年金者組合松戸支部――私たちの戦争体験記』私はいまだ許せない……」の一節です。
「隅田川に浮かぶ数多(あまた)の水死体 ふくれあがりて海へと流る」「終戦の日は夏休みでした。床屋からギョクオン放送……ガーガーいう音で分かりませんでしたが、泣きながら二列渋滞で歩いてくる兵隊に遭い、終戦を知りました……」とも手記は語ります。
疎開先へ出発する子どもらを見送る母親
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