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タイトル 汗ふきふき「消費税増税ノ一」署名 熱く タイトル

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2013/09/01
 ポタポタと流れる滝のような汗。松戸民主商工会の役員さんたちが、この8月半ばの真夏日に、消費税増税反対署名を手にもって、歩いておられた姿にばったりでくわしました。買い物途中だった私は、汗だくの姿に思わず深々と頭を下げました。
 別の日に別の会場では、ある松戸民主商工会の方が、立ち上がり、「消費税をあげさせてはならない、一人で300名の署名を集めます」と、協力を大胆に訴える姿も、ありました。その通り!みんなで協力しよう!会場からもエ一ルが飛びました。

 「しんぶん赤旗」日曜版9/1号の5面の「消費税4月増税中止を」の記事で、小池晃党副委員長は述べています。――――世論調査でも、「増税を予定通り実施」という意見は2〜3割程度で「行うべきではない」「先送りすべきだ」という意見が4〜7割。参議院選挙で自民党は、議席を伸ばしたが、消費税を増税するかは曖昧で「秋に判断を」と繰り返し、国民の審判を避けた。
 日本経済は、長年にわたり国民の所得が減り続け、深刻なデフレ不況・・「アベノミクス」で暮らしがよくなった実感がない中、「この上増税では大変だ」という国民の不安が強まり、政権与党からも「増税延期」の声が出始めたのは、こうした状況を反映している。
 今度の消費税増税は、8%で8兆円、10%で13.5兆円という史上最大の大増税で、欧州でもこれほど大規模にいっきに増税した例は過去にない。政府・自民党は、“消費税増税による景気悪化を防ぐ”として大型補正予算で大規模開発をバラまくとか、大企業向けの法人税減税を拡大しようとしているが、これでは消費税増税は大型開発や大企業へのバラマキに使われるだけだ。
 閣議決定された社会保障改悪の「プログラム法案」は、社会保障のあらゆる分野での負担増につき進むもので、「消費税増税は社会保障のため」という口実も完全に崩れてきている。―――――

 同号の4面でも、楽天証券経済研究所の山崎元=客員研究員が、「わたしはアベノミクスは評価するほうですが、来年4月からの消費税率引き上げは延期すべき‥‥。(延期すれば)約8兆円の減税効果が生まれる‥‥」と述べています。
 1面トップ記事では、「仁義なき戦い」「トラック野郎」シリ一ズを大ヒットさせた映画俳優の菅原文太さんが、「大震災と原発事故で傷つき生活基盤を失った国民に消費税増税を真っ先に打ち出した。そのことへの怒りが<いのちの党>のきっかけ」と選挙にも候補者を出さないが、「いのち」が大切にされる社会をめざす国民運動をもりあげたいという思いを語りながら、消費税増税を厳しく批判しています。

 今日から9月です。昨日ある業者さんから、消費税増税中止の署名を頂きました。「たまらないよ」──残暑の中で汗して働く国民の声に、政府は耳を傾け、景気回復にこそ、全力を尽くすべきです。増税暴走ノ一の国民の声を、日本列島の津々浦々から、この秋国会へ!

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