「はだしのゲン」いいじゃないか−─祭りで“教育”熱く語る人
2013/08/18
8月17日 祭りのある席で、地域の方が、熱く語ってくださいました。“子どもの教育どうあるべきか”“地域で子育てし合う大切さ”“大人が率直にホンネで子どもと接する大切さ”など‥‥強調されて、話は弾みます。
そして、その方がおっしゃいました。「『はだしのゲン』いいじゃないか」「共産党がいいとか、悪いとか、そういうことじゃなく、戦争のこと<事実>はきちんと、教えなきゃならんとボクは思う」とキッパリ。教育とは何か、教えるとは‥‥高木健市議とその方と私。真剣な議論になりました。「そうですよね。その通りです。『はだしのゲン』のどこがイケナイのでしょうかねえ?」
ネットで検索をしてみると、
話題となった記事
がありました。驚きました。つい最近も、終戦記念日を前に伺ったある被爆者の方から、「我が家は、『はだしのゲン』と同じ境遇でした」と聞いたばかり。描写がうんぬんなどと言って、悲惨な戦争の史実を覆い隠すなどあってはならない。戦前への逆戻りが危惧されているなかで、『はだしのゲン』議論に熱くなった今宵。
白熱した議論のあと‥‥やぐらの上から踊りの方がにっこり、カメラにポ一ズしてくださったところをパチリ。私も2年前、地域の方たちと共に放射能測定をていねいに行った思い入れのあるこの公園で、子どもたちを背景にパチリ、高木健市議にシャッタ一を押してもらった。「放射能いっしょに測りましたね‥‥」と地域の方も言って下さいました。“本当にあのときは、大変でした‥‥みんなで、がんばりましたね”と心の中で私もつぶやく。
○関連
*
「はだしのゲン」過激描写理由に「閉架」に
(NHK Newsweb)
*
無料動画「はだしのゲン」8/31まで
この頁トップへ