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タイトル 5月5日みわ由美 「こどもの日」の演説 タイトル

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5月5日みわ由美が、党松戸市議団と共に訴えました。主な演説内容を掲載します。 

原発に頼らない 子どもたちに優しい未来を
             
 皆さんこんにちは、日本共産党のみわ由美です。今日はこどもの日です。いかがお過ごしでしょうか。私、みわ由美も、松戸で三人の子育てをしながら、政治の道を歩んできました。
 昨年は、松戸ホットスポットで、住民の皆さんと一緒に、公園の放射能測定を行い、大変でしたね。先日も、あるお母さんが子どもを抱いて「放射能や原発、消費税や年金、将来この子たちが大きくなったらこの国はどうなっているのか心配です」。こうおっしゃいました。
 皆さん、私は、すべての子どもたちが安心して生きられる国づくりをめざして、総選挙ではここ衆議院千葉6区から立候補します。日本共産党を躍進させていただき、私を国会へ送ってください。どうぞよろしくお願い致します。

再稼働は許せない
 さて、皆さん今日で、北海道の泊原発が止まり、42年ぶりに日本じゅう全ての原発が停止しましたが、どうお考えでしょうか。野田首相は、何が何でも原発を再稼働させようとしていますが、とんでもないではありませんか。今日も、栄町のス一パ一前で演説していたら、「(共産党は好きじゃなかったけど、最近は変わってきたとおっしゃって)原発はひどい。福島は大変だ。原発はもう止めさせてくれ。共産党がんばれ!」と激励をいただきました。

「原発さえなければ」と自ら命を絶ち
 実際、福島原発事故で日本はどうなったか。いまなお、16万人もの方々が避難生活を強いられている。「原発さえなければ」と壁に書いて、福島の酪農家の方が自ら命を絶たれ、事故後も1600人以上の方が尊い命を奪われている。これが原発じゃありませんか。松戸でも運動会がもうすぐですが、まだ除染が終わっていない学校が少なくありません。5年たったら、10年たったら、30年たったら、この子は大丈夫か、内部被ばくが心配で、何の罪もない子どもたちの未来に原発のツケを押し付けている。私は、原発を、こんな政治を、絶対に許すわけにはまいりません。皆さん、今日を契機に、原発ゼロの日本をめざそうではありませんか。


欠陥だらけのストレステスト、「電力不足」というけれど・
 また野田内閣は、原発を再稼働させたいと言うけれど大丈夫なのでしょうか。ストレステストは欠陥だらけで信頼できない、事故が起きても避難計画はない、安全対策の説明もない、合意もない。こんなナイナイづくしで、どうして再稼働できますか。それでも再稼働すると言うのであれば、こんな無責任な政治に、大切な子どもたちの未来を、任せられないじゃありませんか。 
 「でもね、共産党はそう言うけど、夏場になったら電力不足になるのでは?」とお考えの皆さん、ちょっと待って下さい。政府は大変だというけれど、本当でしょうか。環境NPOの試算では、すべての原発が停止しても、昨年並みの節電をし、供給余力のある他の電力会社からの融通や、今ある水力、自家発電設備等を十分に活用すれば、供給不足は回避できる。こう言う結果が、ハッキリと出ています。だって皆さん、昨年の夏だって、全国で8割の原発が停止していましたが、15%の節電で企業も皆さんも頑張って、夏を乗り切ったではありませんか。この夏もその方向で、挑戦しようではありませんか。

自然エネルギ一の可能性に光と予算を 
 そして皆さん、自然エネルギ一への本格的な切り替えで、原発に頼らない新しい国づくりをすすめていきましょう。ご存じですか。政府も、太陽光、水力、地熱、風力だけでも原発の40倍の発電能力があると試算しています。また、自然エネルギ一の現在の導入量と、今後の活用可能性とを比べてみますと、これも環境省のデ一タですが、私たちの国は、なんとまだ130倍以上の可能性、力をもっているんですね。私も驚きました。自然エネルギ一ってすごい。この可能性がある数字を、政府はわざと大きく広報しないで、過大な見積もりの電力不足を強調する。おかしいですよね。
 問題は、やる気があるかないかなんです。今こそお金の使い方、エネルギ一予算の主役を危険な原発依存から自然エネルギ一に本格的に切り替えて、原発に頼らなくても大丈夫な国をつくっていこうではありませんか。私、この点でも先頭に立って頑張りますので、よろしくお願い致します。
 
 やらせをスク一プ!財界中心の政治を断ち切ってこそ「原発ゼロ」への展望が
 最後に皆さん、原発ゼロの新しい日本をつくるためにも、日本共産党を大きく躍進させて下さい。日本共産党は、一貫して原発の危険性を指摘し、頑張ってまいりました。九州電力の「やらせメ一ル」問題をスク一プしたのは、日本共産党の「しんぶん赤旗」でした。国会でも大問題となって、玄海原発の再稼働をストップさせ、その後、四国電力でも、中部電力でも、北海道電力でもと、つぎつぎ「やらせ」が明らかになって、原発再稼働をストップさせる大きな力となりました。なぜ、これができたのか。それは、日本共産党は、企業から一円も受け取らない政党だからです。
皆さん、「原発利益共同体」で、電力会社や政治家や御用学者やマスコミが、原発もうけ第一に群がる構造のもとで、原発は大丈夫だ、安全だと、「安全神話」がふりまかれてきたのではないでしょうか。電力会社や大企業からお金を受け取る自民党や民主党には、原発問題を解決することはできません。
 今も、経団連の米倉会長など財界は、くりかえし政治家に原発の再稼働を強く要求していますが、皆さん、こうした財界中心の政治を断ち切ってこそ、「原発ゼロ」への展望が開けるのではないでしょうか。どうか、その願い、日本共産党に、私、みわ由美に託して下さいますよう、よろしくお願い致します。

 今日は、こどもの日です。最後に重ねて、原発にも、消費税増税にも頼らない、こどもたちに優しい未来を手渡したい、そのために全力を尽くすことをお誓い申し上げまして、私、日本共産党みわ由美からの訴えとさせていただきます。ありがとうございました。
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