救援へ緊急申し入れ　党千葉県議団　「総力あげ対応を」 石渡副知事（手前）に申し入れる小松実県議団長(左）と浮揚幸裕千葉県委員長（右） 記事は「しんぶん赤旗」2011/03/16付から転載 2011/03/16 　日本共産党千葉県委員会と党県議団は15日、東日本大震災で被災者の救助・救援に力をつくすよう森田健作知事あてに緊急の申し入れを行いました。 　申し入れ内容は�@東北地方などの被災者救援のため総力をあげる�A県内被災者救援に全力をあげる�B原発事故への対応に万全を期すことです。 　申し入れで浮揚幸裕党県委員長、小松実県議団長は「県内でも、旭市の津波被害をはじめ土地の液状化で大変な状況だ」と述べました。 　応対した県災害対策副本部長の石渡哲彦副知事は「医療チーム（ＤＭＡT）をすでに8隊東北現地に派遣した。県内でも必要な体制を取っている」と答えました。住宅を失った被災者への県営住宅の提供を求めたのに対し、副知事は「全県的に県住や市営住宅空きを点検中」と述べ、原発事故の放射能汚染については「県独自は難しいが今後、専門家などを含めて体制を検討したい」と強調しました。 ○参考 ＊東日本大震災への緊急対応の申し入れ(2011/03/15 党県議団ＨＰ) ＊東日本大震災・被災者の救助・救援に全力を　日本共産党が知事に申し入れ（2011年3月15日　党県議団ＨＰ）