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タイトル 巨大道路建設優先をやめ、県民の生活優先の県政にせよ
 12月県議会最終日 みわ議員反対討論
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2010/12/18
 千葉県議会が17日に閉会し、先議案件を除く知事提出56件の全議案が可決。日本共産党は、一般会計補正予算など40件については反対。私=みわが反対討論を行いました。

 補正予算は、12月議会当初分と追加分を合わせて108億円余。これは菅内閣が掲げるいわゆる「3段構えの経済対策」の第1段と第2段を受けたもので、県立学校耐震化促進・特別支援学校空調整備など県民要望が反映した面はあるものの、大きく占めているのは巨大道路関係です。あらたに圏央道22億円、北千葉道路関連21億円、外環道2億円、合計45億円の増額です。
 討論で私は、「県民の暮らしが大変な時に巨大道路建設に突っ走る県政でよいのか」と批判。「福祉・医療・教育など県民生活を優先すべき」と強調し、反対しました。

 また2013年度から運用を開始する消防救急無線のデジタル化と指令共同化に関する議案が提案されました。この計画は、31ある消防本部でそれぞれ行なっている消防・救急の通報受信と出動指令を千葉市と松戸市の消防本部2ヵ所にまとめるというもの。千葉市の指令センターは、東は銚子方面、南は館山方面まで、県面積の9割、人口で320万人が住む広大な地域が範囲となります。
 費用は、すべて市町村の負担となり、基地・中継局の整備(53億円)や消防車・救急車などに載せる無線機の整備などで、少なく見積もっても132億円の負担となる見込みです。
 私は、「指令員に土地勘がない場合など業務が混乱するのではないか、との強い危惧が関係者からもだされている。市町村の財政負担も莫大だ」として反対しました。

 性風俗店の情報を提供する「風俗案内所」の規制を行なう新たな県条例は、県内18ヵ所にある風俗案内所について、条例施行後、1カ月以内に届け出すれば、禁止区域にあるにもかかわらず、いままでと同じように営業が続けられる経過措置があるもの。私は「抜け道が用意され、規制が甘すぎる」として反対しました。
○参考
*【2010年12月県議会】みわ由美議員 反対討論(12月17日)(日本共産党千葉県議団HP)

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