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タイトル 道徳DVD配布ふさわしくない
 千葉県議会 岡田議員が反対討論
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 県議会最終日の17日、日本共産党の岡田幸子議員が一般会計補正予算など6議案に反対する討論をしました。詳しくは下記の記事で。
「しんぶん赤旗」10/09/19付から転載

道徳DVD配布ふさわしくない
 千葉県議会 岡田議員が反対討論

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 千葉県議会は17日に閉会しました。知事提案の議案15件が可決され、自民、民主、公明は全議案に賛成。日本共産党は、一般会計補正予算など6議案に反対し、岡田幸子議員が討論しました。

 補正予算に計上された「道徳教育推進プロジェクト事業」(2050万円)は、道徳教育教材として20分程度のDVDを、私学を含めた各中学校と高校に配布するというもの。
 岡田議員は「民主的な社会の形成者にふさわしい市民道徳を身につけることは大切。そのためには先生の自主的な創意ある取り組みで、子どもたちが共感し、考え合える環境づくりが重要だ」と指摘。「行政がどの子にも同じ映像を見せて、こういう人になりなさい、と心を鋳型にはめ込み、官製の徳目を一律に押し付けるやり方では、必要な道徳を身につけられない」と反対しました。

 経営破たんした株式会社かずさアカデミアパークへの権利を放棄する議案は、自民、民主、公明の賛成で可決しました。24億3千万円もの債権が放棄され、出資金35億円と合わせ、県は60億円もの損失をこうむります。日本共産党は、当初から「かずさ構想」そのものの無謀さと計画の危うさを指摘、ずさんな県費投入を批判してきました。岡田議員は「県は、反省を示さないばかりか、謝罪もなしに県民にツケを負担させることは断じて許されない」と主張し、反対しました。
○参考
日本共産党 岡田幸子議員 反対討論(9月17日)(党千葉県議団HP)


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