千葉県内 09年 自殺者過去最多
2010/08/14
報道によると、09年の県内の人口動態を県はまとめた、とのこと。出生数は5万1840人(前年比466人減少)、死者数は4万7812人(前年比663人増加)。死者の増加は県民の高齢化に加え、がんによる死者や自殺者が過去最多を記録したことが要因だそうだ。
大変痛ましいことであるが、自殺者は前年比62人増の1320人だとも。健康上や経済的な理由等々、理由は複合的なものも多いであろうが、政治や社会の責任は大きい。
参考までに、県健康福祉指導課の算出では、県内では10分10秒に1人が生まれ、11分01秒に1人が死亡。カップルは14分47秒に1組が結婚し、42分11秒に1組が離婚しているとのこと。平均初婚年齢は、夫が30.4歳、妻28.8歳で、夫妻ともに前年に比べ0.1歳高くなり、晩婚化の傾向だそうだ。また婚姻数は前年より減、離婚数は前年より増だとも。
人間が人間らしく、生きることができる社会・千葉県をつくりたいと、願わずにはいられない“09年人口動態”あれこれ。
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