水道統合計画を検討 党千葉県委員会と県議団
2010/01/28
10/01/28付「しんぶん赤旗」から記事のみ転載
日本共産党千葉県委員会と県議団は26日、2012年度にも県が着工する県内水道統合計画について学習・検討会をおこないました。小松実、丸山慎一両県議と11自治体の地方議員が参加しました。
県総合企画部水政課担当者が、地域の水道事業を県営水道に順次統合し市町村も共同経営に参加させ20年以内に事業を一本化するなどの水道経営検討委員会の「提言」(07年2月)を説明しました。
参加者からは「市町村合意と言いながら『12年統合』としている」「水道料金は安くならない」「現在の高料金対策の補助金がカットされるのでは」など質問が相次ぎました。
郡部の水道料金が高い原因は、大企業いいなりの過大で無謀な水需要を前提にした政策の失敗があります。統合の狙いが県の失政のツケを県民に押し付けるものであることなどが議論になりました。今後自治体ぐるみで、県に要求を強めることを確認しました。
○参考
*
県内の水道についての学習会
(丸山慎一県議HP 01/26)
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