苦しむ現地――八ツ場ダムリポ一ト@
塩川てつや衆院議員
2009/05/14
群馬県八ッ場ダム建設予定地を、塩川てつや衆議院議員・あやべ澄子衆議院比例予定候補、千葉・埼玉・栃木・茨城・群馬県の日本共産党議員や候補ら28人がは5月9日現地視察。千葉からは、丸山慎一県議会議員と私みわが参加しました。
現地視察前の全体集会では、党群馬県委員会の小菅県委員長が、住民運動の高まりとともに、党として取り組んできたことを報告。群馬県委員会が2月発表した「八ッ場ダム計画の即時中止とダムと切り離した生活再建を」が、配布されました。
また「八ツ場あしたの会」の渡辺洋子事務局長が、現地の状況などについて報告(写真参考)されました。
半世紀以上前の1957年にたてられた計画が、反対運動を経た紆余曲折のなかで、期間や事業費の見直しの連続となっている現状。事業費の7割が使われているものの、本体工事はこれからであること。移転の状況は予定どおりには進んでおらず、用地買収も、新川原湯温泉駅の駅設置予定地周辺でも困難があること。報告から、ダム建設計画がいかに現地住民を苦しめてきたかが分かりました。
○関連
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八ツ場ダム問題――建設中止と現地住民の生活再建支援を共に
○参考
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中止こそ生活再建の道
/群馬・八ツ場ダム/日本共産党が調査(丸山慎一県議HP)
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