知事の無反省を批判――「追及する会」百条委設置を要望
2009/04/20
4月20日、「森田知事の責任を追及する会」(呼びかけ人代三輪定宣氏)から、日本共産党県議団に、『知事の違法献金・虚偽事項問題での百条委員会設置を求める要請』文書 が手渡されました。会は、この間の一連の森田氏を巡る問題について厳しく批判。県内はもとより、全国からも怒りと批判の声が集中しているとして、県議会の各会派に、百条委員会設置を強く要請しています。
同時に、要請文の中で会は、「問題はない」「違法性はない」と記者会見で知事がまともに説明していないことに強く抗議。知事が無反省なだけに、「良識の府である県議会に、地方自治法第百条の権限を付与した特別委員会を設置し、違法献金・虚偽事項問題を、調査・解明していただきたい」と強く要望しています。
「良識の府」――議員なら誰しも、身の引き締まる響きです。ましてや県政の最高責任者にとっては本来ならそうである筈。政治とは何か、議会とはどうあるべきか、今千葉県で試されています。
日本共産党は、他会派とも共同して、全力で今日の要請に応えて頑張る決意です。私も討論に立ちます。主人公である県民の皆さんの、大勢の傍聴で、ご一緒に、良識の府にしていきましょう。百条委の設置を実現させましょう。否決など許されません。県民の皆さんと、心一つに、さあ議会へ――そんな思いの高まる今朝の駅頭でした。緊迫した事態です。
○参考
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「森田知事の政治責任を追及する会」発足の記者会見
(小松県議のHP)
*「追及する会」の申し入れ書
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森田知事は真相話せ/千葉県民ら 疑惑追及へ「会」結成
*「追及する会」のビラ(PDF)
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