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タイトル 議会運営委員会で百条委員会の設置を要求 タイトル

写真1 09/4/24号『週刊朝日』
写真1 09/4/24号『週刊朝日』
2009/04/15

4/22(水)――就任初の臨時県議会

 森田県政スタ一ト後1週間はテレビでも、「華々しい」?報道が続いたが、最近は、知事にまつわる資金問題報道ばかり(写真1)。そんななかで、森田知事就任後初の臨時県議会が、4月22日(水)午前10時から開かれる。今日は、臨時議会での人事案件などの議案が正式に説明された。

 午前中開かれた議会運営委員会は、私も傍聴。日本共産党からは丸山慎一県議が、議会運営委員会にオブザ一バ一として出席、大奮闘だ。

自民「百条の趣旨になじまない」、公明「知事に説明させればよい」と、拒否?

写真2
写真2
 百条委員会の設置を、民主・共産・市民ネット社民無所属で提案することを、議運でも申し出た(写真2)。これに対する、自民や公明のリアクションは見出しのとおり。ひどいものだ。

 日本共産党千葉県委員会には、電話などで、県の内外から多くの意見が多数寄せられ、怒り心頭の声ばかり。県内の分では、森田知事に1票投じた方たちからの声が、約半分を占めるということだ。森田知事は、百万票の重みと責任をどう自覚しているのか。いまだに、真摯な対応はない。というか、この問題での説明は、県民にも議会にも皆無なのだ。

写真3
写真3
 「百条になじまない」と言うけれども、「100条調査ハンドブック」にも「世論の焦点となっている事件、政治調査等につき、その実情を明らかならしめ……」と解説されており、この問題は十分《なじみ得る》。

森田知事、わが党の議会控え室にも……


 今日間近で、初めて森田知事と、起立したままであるが、私も面会。30秒で走り去った知事。
 テレビやマスコミが連日追いかけている知事は、堂々と、事実はどうなのか、まず説明せよ。森田氏に1票を投じた県民・投じなかった県民を問わず、そして全国の多くの人々が、森田知事を千葉をいまや注視しているのだ。
 当選後20日、疑惑は深まるばかり。「迂回献金」と言われる拠り所の収支報告書も公表されており、違法も明らか。

 こんな分かりやすい話に、「日本一元気な千葉」を掲げた知事自身が、元気よく答えなくてどうするのか。「もう1回選挙やれ!」こんな声が増えてきた。怒、怒。
○参考
*百条委員会とは、こちら

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