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県民生活最優先の県政への転換を 12月議会でも共産党県議団強調 |
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12月19日、県議会が閉会しました。この議会でも日本共産党県議団は、県民生活最優先の県政への転換を主張して、たたかいました。
「しんぶん赤旗」08/12/21付を転載
巨大道路より福祉に
――千葉県議会閉会 岡田、丸山議員討論
千葉県議会は十九日閉会し、継続審査となった指定管理者に関する七議案を除く知事提案議案が可決されました。日本共産党の岡田幸子県議が反対議案の討論を行いました。
岡田氏は、国の緊急総合対策に連動して編成された補正予算について「全体の七割が道路・港湾関連の公共事業、その六割は圏央道や外環道、北千葉道路など巨大道路につぎ込まれている」と指摘。
「社会保障の切り捨てと増税・負担増が暮らしを直撃し、大企業による大量解雇が師走の街に吹き荒れているさなか、県民の暮らしに注ぐ目を失った予算だ」と批判しました。
今議会には、指定管理者にかかわる四十九の議案が提案され、日本共産党は二十六議案に反対しました。
二〇〇七年度決算には丸山慎一議員が反対討論に立ちました。
丸山氏は、堂本県政が自民党県政時代の巨大開発の無駄遣いを引き継ぎ、拡大していると批判。大企業への法人事業税超過課税を拒否しながら「財源がない」と暮らし直結の予算を削減するのは通用しないと主張し、県民生活最優先の県政への転換を訴えました。
○参考
*【2008年12月県議会】丸山慎一議員 決算認定反対討論
*【2008年12月県議会】岡田幸子議員 反対討論
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