集団的自衛権行使容認──安倍暴走に危機感つのる市民
2014/05/30
新八柱駅頭で5月30日の朝、日本共産党の伊藤よいちろう=松戸市長予定候補が市民のみなさんに訴えました。
中年の女性が、「安倍はコワイ 戦争になったらイヤだ。伊藤さんが市長になるよう応援する」と、感激した面持ちで、伊藤さんに近寄ってきました。
集団的自衛権の話を伊藤さんがしているときに、男子学生の群れが「わあっ」と声をあげながら、伊藤さんに握手を求めてきました。
訴えを始めたばかりの朝6時すぎには、「元自衛隊員です」と名乗り出ながら、私=みわの許に寄ってきた青年がいました。「殺し殺されるのが実態 元自衛隊員が語る『集団的自衛権』」がトップ記事の、5月25日付の「しんぶん赤旗」日曜版を見せると、「わたしも、この人と同じ、元3等陸曹です。イラン・イラク戦争の時に、アフリカの沿岸に行きました。上司からの重圧に耐えかねて7年で除隊しました。“国を守るために自衛隊に入った。戦争するためではない”というのが当時の私の思いです。安倍さんのやり方には反対です。6月28日の志位さんの話もぜひ聞きたい」とひっきりなしに話しかけてきました。そして7時半から始まった伊藤=市長予定候補の話しも聞きいっていました。
軍国主義の復活をめざしている安倍政権、国民の危機感は募るばかりです。保守層を含めた国民と矛盾の深まりを実感する、今朝の街頭宣伝でした。
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