台風26号による松戸市被害(その1)――流れる車、浸水で替えたばかりの畳も‥‥
2013/10/19
16日午前5時45分。日本共産党の仲間から災害対策本部に、「春木川があふれ、床上浸水している模様」と第1報。
それを聞いて、慌てて自宅を飛び出した。傘‥‥役立たず、ただちに暴風で破損。カッパもパタパタ‥‥モノが飛んでくるから、危なくて仕方がない。
いつもの道は通れない、道路が冠水しているため、消防車がすでにアチコチで道路規制しており、浸水地域に向かえない。遠回りしてみると、まるで池のなかに住宅がつかったよう。
道路がプ一ル状態。あるお宅の眼の前には、流されて来た車がボ一ンと‥‥車道の真ん中にトラックが停止、流された車2台と3台との衝突事故が‥‥大惨事を感じた。店の野菜がかろうじてギリギリ浸水から救われた食品店。またある工場では「水が器械の心臓部に入ったら大変だった」と、念入りにチェックしていた。電気もつかない‥‥。
「頭まっしろです。床上まで来ちゃった」と初めての床上浸水に、困りはてる市民。胸が痛んだ。そう若くない人々の苦しむ姿が、痛々しい。待ったなしの救援活動をと‥‥・それらの光景が私を奮起させた。
独居のご高齢者のお宅の近所の人から、「行ってあげて下さい」と声がかかった。私はすぐに飛んで行った。床がはがれていた。
○参考
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松戸市の台風26号対応.pdf
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