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タイトル カネボウの衝撃──危なかった 私も タイトル

2013/08/17

問題の化粧品
問題の化粧品
 8/16 出てきたやっぱり。一度使用したことがあると思っていたが、大掃除をしていたら出てきた。我が家のボックスから、問題の美白化粧品。ガ一ン!! 悔しいから捨てた。肌がまだらになる白斑被害‥‥ウ一ン、これとは関係なく、私にも首に白斑があったような気もするが、日に焼けて白斑がなくなった感じだ。私の場合は、そう長期には使用していないし、いい加減、適当な使い方──自慢にはならないが、ズボラな肌の手入れであったので、救われたか。高い金額の化粧品で、とても買えたものではないと、一回きりでやめたような記憶があった。しかも使い残しており、なんだか複雑なキモチ。

 化粧品のビンには、「手のひらにとりお顔のすみずみまで丁寧になじませます」などと書いてあるが、全く!この通りしていたら大変なことになっていたのでは?!と腹立たしい限りである。化粧品のビンも成分も、まともに読んだこともないこのいい加減さ。ある化粧品には、1週間あたりの目盛が描いてあり、たっぷりと肌につけて‥‥と促している。

 8月11日付「しんぶん赤旗」日曜版によれば、「同社は当初、今年5月に被害の発生を認識したと発表したが、8月6日に、実は昨年10月に別の皮膚科医から白斑被害の通報を受けていた事実が発覚。しかも実は内部調査では、2011年に最初の被害相談が寄せられていたことが明らかになった。(つまり、消費相談から2年も放置していたということ‥‥)」「回収商品は、子会社のものも含めて推計103万個にもおよぶ」「白斑の原因は、美白有効成分のロドデノ一ルで、新規の医薬部外品として厚生労働省が承認しているが、その審査が妥当゛たったのかいま大きな疑問が浮上している」とのこと。2年前に中止にしていれば、私は購入しなかったのではないかな。

 東京工科大学の医学博士 前田憲寿さんは、「化粧品は化学物質であり、ダイレクトに肌に作用します。リスクがあるので危険なものだという認識が必要です」「ではどんなものが安全か、新成分の入ったものは使わない。長年使われ続けている化粧品を使うことが大切です」と論評。

 ああ憂鬱な気分。多忙のすき間に、ふらっと立ち寄った駅近くの店で、販売員にすすめられるがままに購入した私はバカだったが、でも安全なものが販売される当たり前の世の中にしなければならない。全く、油断もスキもない。ここでも「もうけ第一」のひずみが、浮き彫りだ。赤い透き通った綺麗なビンが恐ろしい。


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