みわ由美 あったかい政治に!
かけある記 コンテンツ
タイトル 松戸市立老人保健施設「梨香苑」を訪ねて タイトル

画像
2013/02/17
 梨香苑に行った。施設の職員さんたちの献身的な働きと、地域のボランティアの皆様による温かい手作りで、支えられている施設は、この日も賑わっていた。
 知り合いのおばあちゃまをお訪ねしたが、少し離れた病院から、ご自宅の近くにあるこの施設に入所できて、ご家族はほっとされているとか。このご家族は、懸命に頑張って下さっている職員さんたちに心から感謝をされており、少ない職員体制の増員を、強く要望されていた。

 その「おばあちゃま」を訪ねたら・・、廊下は、車いすで移動されるご高齢者でいっぱいであった。「おばあちゃま」は、静かに半分眠っておられるかのように見えたが、私たちが行って呼びかけると、ぱっちりと目をあけられた。すぐ近くで、大きな声でお声をかけると、「ああ、みわさん」と分かって頂いて、うれしくなった。ご長寿にお祝いを申し上げると、「はい」「ありがとう」と力をこめて、お礼を述べてくださった。お誕生日をお聞きすると、はっきりと、答えられて、ご自分をしっかりと、認識されているのは、素晴らしいことだと感心した。

画像
 日本共産党は、誕生して91年目だが、戦前も、はるか戦前にお生まれのおばあちゃまの人生、まさに歴史そのものである。こうして歴史を生き抜いてこられ、地域の問題での要請行動や、域後援会のお花見にも参加されてきたのだ。帰り際、私は、白くきれいな顔立ちのお上品なおばあちゃまの手を、しっかりと握らせていただいた。

 松戸市立福祉医療センタ一東松戸病院と併設の、市立老人保健施設「梨香苑」は大きな役割を果たしていること、この地域になくてはならない施設であること‥‥をあらためて実感した。住み慣れた土地で、老後を過ごしたいと願う人々の思いが、なかなか、かなえられないのが現状で、ここをこそ変えたい。松戸市内も、例えば特別養護老人ホ一ムの待機者は、1700名を超えている。数え年99歳を<白寿>と言い、数え年100歳を<紀寿>と言うそうだが、長生きが尊ばれ、素直に喜び合えるあたりまえの社会を早く実現させたい。

トップページ
みわ由美物語
かけある記
県議会報告
やすらぎのとき
みんなの声
大好き!まつど 千葉
みわホット通信
リンク
日本共産党みわ由美事務所