松戸・高塚──じぃじの凧、そして「東松戸病院の現地での充実を」
2013/01/21
新年が明けて、先日、Kさんと高塚地域を歩いた。子どもさんが元気に凧を揚げている。「昔」と違って、凧の模様も様変わりか。でも凧を揚げること自体が、珍しい今日この頃。思わず、声をかけた。「こんにちわ!凧、いいね」「うん、じぃじにつくってもらった」と元気な男の子。嬉しそうに、駐車場を走り回っている。私もよく凧をあげた記憶があるが、「もっと紐を長くしないと」とKさんも思わず、オバサンとして、アドバイス。
そのうちに凧の製作者、じぃじが登場。Kさんと親しげに「病気を患い、闘病中」と、ざっくばらんなお話。私は、傍でお聞きしながら、お孫さんにどんな思いで凧をつくられたかに思いを馳せて、胸が熱くなった。ご挨拶をして、次のお宅に。
「まあ、みわさん。おめでとうございます。残念だったけど、頑張ってね」と迎えてくださった、おばあちゃま。私は、手を握り締め「ありがとうございます」
ご自慢のお庭を見せて頂いて、さいごにKさんのお勧めで、記念?写真を撮ることになり、照れながらも私と身を寄せ合い、お正月の松の下で2人、パチリ。
私より一回り、小さなお体が、本当に丸くって、ちょっと緊張なさって‥‥。とても有り難く、尊い存在であることを感じさせられた。別れるときに、何度も何度も「よろしくお頼(たの)申します」「よろしくお頼(たの)申します」とおっしゃられ、またもや、胸が熱くなった。
おばあちゃまに比べて、一回り、いや二回りも若いかもしれない私は、まだまだ頑張らなきゃ。地域の家々の玄関には、「東松戸病院の現地での存続充実を」のシ一ルがあちこちに貼ってある。今年の動きのなかで、こうした願いがかなう方向に、真剣に進めていかなければならない。「小児科が近くに欲しい」こうした声も聞かれる。
松戸市内どこでも、すぐに命を守れる体制を!。医療過疎はつくってはならない!。
地域の声をお聞きしながら、新年の決意を新たにした、まつど・高塚‥‥駆け歩き。
○関連
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「東松戸病院の存続・充実」「こどもの遊び場の除染」の申し入れ
(うつの史行市議ブログ)
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「移転・縮小などとんでもない」
(「松戸市立福祉医療センターの存続を求める会」ビラ)
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