風雪の成人式　おめでとう宣伝とアンケ一ト 党松戸市議団と、新八柱駅で訴える私 2013/01/14 　新成人が、希望のもてる社会に 　「おめでとうございます。二十歳の門出を心からお祝い申しあげます」「きょう成人式を迎えられた皆さんが、何を考え何を求めておられるのか。日本民主青年同盟の仲間が、いまアンケ一トを行なっています。ぜひ、お聞かせ下さい」 　「日本共産党は、正規雇用の拡大や最低賃金引き上げ、消費税増税に頼らない社会保障の充実と財政再建、原発からの撤退、憲法９条を生かした平和外交に、全力でとりくんでいます」「ご一緒に、希望がもてる社会をつくりましょう」と、日本共産党松戸市議団の5人と私が次々とマイクをもって、それぞれの思いと決意を込めて、新成人にエ一ルを送りました。 　若い世代が、９条守る先頭に 　高橋たえこ＝党松戸市議団長は、「日本共産党は、党創立90年、90歳の政党です。今憲法を変えよう、９条改悪の危険な動きがありますが、日本共産党は、あの戦前から、戦争反対を貫いてきた政党です。そしていつの時代も、若者が歴史を、切り拓いてきましたが、戦争反対のたたかいの先頭に立ったのも、20代の党員作家、『蟹工船』で有名な小林多喜二でした。これからの日本、戦争はしないと決めた日本国憲法を、平和を願う若い皆さんが先頭にたって、守っていきましょう。私たち日本共産党も全力で頑張ります」と、熱く訴えました。 　「自分の好きなことは、あきらめていない」と回答した松戸の新成人 　そのあと私は雨の中、5人の民主青年同盟の仲間たちと、成人式アンケ一ト対話活動にチャレンジ。不安ながら、思い切って語りかけると、にっこりチラシを受けとってくださり、対話が弾みました。雨のなかの一時間弱で、会場行きのバスを待つ新成人の方たち12人がアンケ一トに記入してくれたことは、感激でした。 　アンケ一トの一部をご紹介しますと―――昨年の衆議院選挙の結果に「不満」と答えたある青年は、「あべ政権が、こわい」と自由欄に記入。一方、対話の中では「あべちゃんに期待」「株が上昇中」との声もありました。また、「政治に興味がありますか？」「自分が行動することで日本は変えられるか？」という問いに対しては、いずれの設問に対しても、全体の半数の青年が「はい」と回答。その他は、「いいえ」かまたは「無記入」でした。 　しかし、「いいえ」と回答した青年も、「日本共産党の提案に共感出来るものはあるか？」の問いにたいしては、〇「大企業にためこまれている260兆円の内部留保を使って正社員を増やし給料をあげ中小企業に支援を行う」〇「原発からただちに撤退する政治決断を行い、再生可能エネルギ一社会へ本格的にとりくむ」──の2ヵ所に、共感するの印がつけられており、迷いながらも変化を求めている心模様がうかがえました。 　そして感動したのは、「自分の好きなことをしたいけど、あきらめかけている」かとの設問に対しては、12人中11人が「いいえ」と回答（あと1人は、未記入）したことです。　自分の好きなこと・夢は、諦めていないこと！！松戸で聞き取った二十歳の青年のスタ一トに心から乾杯をおくりたいと、あらためて思いました。 　日本共産党の提案に、共感できるものあり──12人中9人 　「日本共産党は次のことを提案しています。共感出来るのはありますか？」の問いに、12人のうち9人が「ある」と答えています。これは、本当に嬉しいことです。 ＊「アメリカの言いなりになるのはもうやめて憲法9条を生かした平和外交を行う。戦争は許さない」──4人 ＊「大企業にためこまれている260兆円の内部留保を使って正社員を増やし給料をあげ中小企業に支援を行う」──3人 ＊「原発からただちに撤退する政治決断を行い、再生可能エネルギ一社会へ本格的にとりくむ」──2人 　日本共産党の、平和と雇用と原発政策等に、共感をして頂いている傾向が伺えました。