29日の6区公開討論会に関する記事を転載します。
「しんぶん赤旗」読者ニュース(日本共産党松戸・鎌ヶ谷地区委員会=発行)から
6区公開討論会で日本共産党とみわ由美候補が光る
29日夜、松戸青年会議所による、6区候補全員そろっての公開討論会が行われ、原発ゼロ、景気対策、TPPなどの論戦で日本共産党とみわ由美候補が光りました。
冒頭、みわ候補は民主党の生方幸夫候補に「活断層のある大飯原発をいつまで動かすのか」と質問。生方候補は「規制委員会が活断層だと判断したら止める」と逆さまな回答。危険な原発は、活断層がなくても止めるべきなのに、活断層の疑いがあっても動かし続けるという、無責任な態度に終始。
みわ候補はさらに、自民党の渡辺博通候補に対して「安全な原発というのはあるのか」と質問。渡辺候補はあれこれ逃げ口上を並べて答えられませんでした。
維新の会遠藤宣彦候補には、石原代表の「核武装」発言と同じ考えかと質すと、「私は石原代表とは違う」と。すかさず、みわさんは「驚きました。党の代表と、意見が違うんですか」とチクリ。
日本の未来の党の白石純子候補(兵庫県西宮在住)は「千葉のみなさんにはすみません。私は落下傘候補で」と3回もお詫びをしていました。
TPPについては、みわ候補は「農業だけでなく医療も壊す。国のあり方の問題で、断固反対」とキッパリ。同じキッパリでもみんなの党の鴈野聡候補はキッパリ賛成。みんなの党は、脱原発も電力事業自由化、景気回復も輸入自由化。何でも自由化・規制緩和は、「構造改革」でもうこりごりの路線です。
その雁野候補は、他候補に景気対策について質問。みわ候補は、「改革ビジョン」をしっかり語り、国民の所得を増やして内需を回復し、デフレ不況から脱却をと、堂々と主張しました。
最後にみわ候補は、多くの党が憲法を変えようとしているなか、断固として憲法を守り、憲法の精神が生きる国づくりを訴え、参加者に感銘を与えました。
|