署名いっぱい──「早く特養ホ一ム、保育園の建設を」と市川で
写真1
12/11/21
私は、<市川市曾谷6丁目の外環代替地を活用し、特養ホームや保育所つくって>と、署名運動を行っておられる皆様たちと懇談を行い(写真1)、現地を訪ねました。
なぜ、こうした運動が起きたのか。市川市内の特養ホーム待機者数は、900人を超え、松戸市内では1,600人を超えています。特に千葉県内の待機者は全国トップクラス。その中でも、人口密集地域の都市部は深刻で、市川・松戸はその代表的な地域です。
遠く離れた地ではなく、住み慣れた地域で終の棲家となる特別養護老人ホ一ムに入りたい……運動はこんな思いから始まりました。現地(写真2)は、まさに住宅地のど真ん中で、ピッタリです。
写真2
私も先日、「認知症の父が入れる施設を探して」との相談に、そのご家族と一緒に、松戸市内を駆け回りましたが、新設されたばかりの特養ホームで、「600人待ちです」と言われ、愕然といたしました。また、ご家族もご病気のため、松戸市内を離れて遠くは避けたい、と願われるのも無理からぬ話です。松戸・市川共に共通の問題です。
すでに市川では、会をつくって皆様が、署名運動を広げ、既に署名5千筆を市に提出。どんどん増えて、今では7千筆近くまで山と積まれています。このような運動が松戸でもこれから必要です。
こうした願いの実現のため、この間、日本共産党市議さんらと岡田幸子=県議、私=みわ由美は、国会交渉も重ねています。<老後・介護・子育て安心の日本をつくる>は待ったナシ!の課題。みなさまの笑顔のために走る政治家=みわ由美です。
○関連
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特別養護老人ホーム入処希望者数(千葉県関係)「丸山慎一HP」
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