「やっぱり人災」・・・吉井講演会に260人
3月18日(日)夜、松戸市民劇場で日本共産党講演会「安全神話とのたたかい」が開催され、260人が吉井英勝衆議院議員の講演に聞き入りました。
吉井さんの講演に先立ち、高橋たえ子松戸市議団長の司会進行で、山口正子、高木
健、伊藤余一郎の各市議から短く活動報告があり、市議団を代表してうつの史行市議が放射線対策での市政報告を行いました。
私、みわ由美も、昨年8月からの公園での測定活動や除染要請活動の報告と、衆院千葉6区予定候補として、子どもたちを放射能から守り、原発ゼロをめざす決意を語りました。
次いで登場した吉井さんは、これまでの地震による送電鉄塔の倒壊事故や津波の実例などで安全対策を要求してきたが、東電はまったく対策を取らなかった、人災だと指摘。
さらに、全電源喪失で冷却水が止まり、炉心の温度があがった時、燃料棒の被覆が溶ける前にベントして(弁を開けて炉心のガスを抜き)炉心の圧力を下げ、廃炉覚悟で海水を注入すれば、大量の放射性物質の大量放出という、今回のような最悪の事態にならなかった、二重の人災だと指摘。その背景に「安全神話」と利益最優先があるときびしく批判しました。
講演のあとの40分間の質問タイムでは会場ではマイクを奪いあうようにして質問が相次ぎました。その模様はYouTubeやDVDでご覧下さい。
講演会の感想文には、「人災であることがよく分かった」「いっしょにきた二人も納得した」などと書かれていました。
Youtubeの吉井講演会
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