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タイトル 「どうする市立病院建替え」シンポに220名参加 タイトル

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2011/08/10
「600床の市立病院はどうしても必要」─市医師会理事
左 山口卓秀さん、右 和座一弘さん 
左 山口卓秀さん、右 和座一弘さん 
 8月7日、日本共産党松鎌地区委員会主催のシンポジウム「どうする市立病院建替え」が開かれ、220人が参加しました。松戸市医師会が日本共産党主催の取り組みに初めて参加するということで、内外の注目を集めたシンポジウムでもありました。
 パネラーは、松戸市医師会理事の山口卓秀さん、小児科開業医の和座一弘さん、東松戸病院・梨香苑を守る会の松岡美多子さん、元患者の鶴岡信さん、日本共産党松戸市議の伊藤余一郎さん。シンポの司会は私=みわが務めました。

 山口さんは「市立病院は東葛北部医療圏の“最後の砦”。急性期総合病院としての450床、これに連携した小児周産期医療としての150床は、絶対欠かせない」、和座さんは「高度小児医療には脳外科や心臓外科など幅広い専門に対処できる体制が必要。松戸市では救急車のたらいまわしもなく、救命率も全国平均の3倍以上」と述べました。

「トータルな医療を受けられたおかげで、生きている」─元患者
左 鶴岡信さん、右 松岡美多子さん  
左 鶴岡信さん、右 松岡美多子さん  
 松岡さんは「東松戸病院の職員の献身的な仕事を地域のボランティアが支えている」、鶴岡さんは「トラックにはねられ、頭蓋骨・腕・足を骨折したが、市立病院では神経内科・整形外科・脳外科・内科などで対応してもらえた。リハビリは東松戸病院。トータルな医療があったから、生きている」と報告。

 伊藤さんは「病院赤字の根本には国の医療制度改悪による診療報酬切り下げと医師不足による減収がある。さらに国・県の補助金の削減もされている。“600床の病院はどうしても必要”というのが市議会の大勢。このシンポジウムを機に、“公立病院守れ”の声と運動をさらに広げて、これまで担ってきた機能を損なわない市立病院の一日も早い建設を進めよう」と呼びかけました。

左 伊藤余一郎さん 右 みわ
左 伊藤余一郎さん 右 みわ
 参加者からは、「市立病院には都内や他の市からも患者が来ている。これまでの機能を維持できる病院建設のために国・県も責任を果たしてほしい。近隣の自治体にも応分の負担をしてほしい」という意見が出されました。またある参加者は「600床が必要なことがよくわかった」と感想を寄せていました。

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